ビューティー

紫外線対策に効果的な日焼け止めの塗り方。紫外線対策グッズもを紹介♡
2960 view


紫外線に含まれるUV-AとUV-B。紫外線が少ない季節でも長時間浴び続けてしまえば、肌はダメージを受けることになります。肌の健康のためには1年を通して紫外線対策が必要ですね。そこで今回は紫外線対策についてまとめてみました。

窓ガラスは意味がない

紫外線の約95%を占めるUV-Aは雲や窓ガラスを通り抜けるため、室内であっても油断は禁物。UVカットをしてくれるガラスは増えてきていますが、UV-Aまでカットできるものは多くありません。窓ガラス越しに日光浴をするのは光老化を進行させることになるので注意が必要ですね。

日焼け止めの塗り方

紫外線の当たりやすい部分を理解し、正しい方法で日焼け止めを塗ることで十分な紫外線対策をすることができますよ。紫外線は額・鼻の頭・目尻と頬骨の中央・頬骨の外側の順に当たりやすいと言われています。

額と鼻の頭は皮脂の分泌量が多く、角質が厚いため紫外線を浴びてもシミになりにくいでしょう。一方で、目尻と頬骨の中央・頬骨の外側は角質が薄く、紫外線を浴びると光老化しやすい部分です。顔のシミの約7割は頬にできると言われています。

そのため、目尻と頬骨には日焼け止めを二度塗りすると効果的です。頬にファンデーションを厚塗りしてしまうと厚化粧に見えてしまいます。厚塗りではなく、チークでカバーするようにしましょう♪

 

日焼け止め

日焼け止め以外の紫外線対策

日焼け止めを塗る以外にも以下のような紫外線対策があります。普段の生活の中で意識できると良いですね♡

帽子

紫外線対策として帽子を被るのは有効な手段で、ツバが10センチ以上の帽子は顔の70%をカバーできることが分かっているため、10センチ以上のツバがあるものを選ぶが効果的♪ 特に紫外線が集中する10時~14時に外出する時は帽子を被るようにしましょう。

サングラス

目が紫外線を浴びると皮膚のメラニン色素を増やしてしまう働きをします。目が浴びる紫外線を減らすためにおすすめなのがサングラス。しかし、サングラスであればどんなものでも紫外線対策になるわけではありません。

レンズの色が濃いと瞳孔が開いてしまい、紫外線を吸収しやすくなるため逆効果です。また、レンズが小さいと横から紫外線を浴びてしまう場合があります。サングラスは大きめでレンズの色が薄いものをかけると良いでしょう☆

また、紫外線透過率は0に近いほど良く、UV400と謳われているものはUV-Aまでカットする効果があります。

 

サングラス

 

普段の生活でも紫外線を意識

帽子やサングラス以外の紫外線対策として、普段の生活の中で以下のようなことを意識できると◎

ブルーライトカット

パソコンやスマホには目や肌の光老化を進めるブルーライトが使用されているので、液晶画面にブルーライトカットのシートを貼ったり、ブルーライトカットメガネをかけたりして負担を減らすす事ができます。

ブルーライトパウダー

肌にブルーライトパウダーを使用するのもおすすめ♪ また、冬場に大活躍するこたつですが、こたつからは近紫外線が放出されています。こたつで長時間寝てしまうと近距離で近紫外線を浴びることになるため注意しましょう。

大量の紫外線を浴びてしまったら

どれだけ紫外線対策をしていても紫外線を浴びてしまう場合があります。
紫外線を浴びると神経伝達物質のヒスタミンが放出され、メラニン色素を作り出すメラノサイトを刺激し、メラニンを作り出します。
肌を冷やすことでヒスタミンの放出を抑えることができるため、紫外線を浴びたしまった場合、冷やしたタオルを肌に乗せると良いでしょう。また、化粧水を冷やして使用するのもおすすめです。

 

青空

まとめ

日焼け止めは正しい知識で使用することで、より効果を実感することができます。また、帽子やサングラスもしっかりと効果があるものを使いたいですよね。普段の生活で出来る紫外線対策もあるので、意識して肌を大切にしたいですね♡

 

参考文献:「老けないオーガニック」


PAGETOP